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2017年02月18日

インドネシアに行ってきました。

こんにちは、代表の原です。

先日、インドネシアのロンボク島に行ってきました。

JICAのお仕事で指名を頂きましたので参加させていただきました。

何となく世界の農業が見れて、勉強になるかなという程度の考えで行きましたがすぐに現場について気持ちが変わりました。

インフラの事、技術の事、労働力の事、流通の事。日本で農業経営をしている私たちがいかに恵まれた環境の中で農業をやっているか。

思い知らされました。全てが手作業でお世辞にも衛生的とは言えない環境での農業。日本の機械を持ち込んでやれば一瞬で終わる作業を黙々と

鎌や鍬を使い作業をされていました。もし日本の機械を持ち込んでも全く普及しないし、壊れても直せない、お金もない。町には銀行はたくさんありましたが

金利は日本では考えられないくらい高くて、最終的には手作業にならざるをえないのだと。人件費も400円~800円/1日で確保できるので手作業になる。

しかし農業経営者とお話をすると、日本と同じように6次化や販路の工夫などをされている事にも驚きました。いっぱい感じましたが最後に一言。

日本で農業ともっと向き合い、技術を追求し、生産も販売も突き抜けた農業法人でありたいと思いました。