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2016年07月13日
博多にて勉強会
こんにちは、代表の原です。
先日は福岡で稲作経営者会議の全国大会のような会に参加してきました。
2つ講演がありまして、1つ目はふるさと料理人の藤 清光様の講演で、農業していながら『食』になると知らない事がいっぱいでした。
スーパーフードはニンニク、塩分しっかりの梅干しと聞いたことだけを書いておきます。
2つ目は東大大学院教授の鈴木亘弘先生の話。日本人はなぜ安全な食べ物を買わずに安い外国産を食べるんだ、遺伝子組み換えや
日本では使えないような農薬で栽培、また輸入時にきれいな状態を保つための薬剤にまみれた、成長ホルモンで大きくなった牛などなど。
日本は先進国の中でも農業への予算は少ないですし、輸出時の価格差を埋めるための輸出補助金もありません。
安全をお金を出して買う、また、お金を高く払うことで農家の支えにもつながるのになどなど。本当に二人の先生のお話は感動しました。
また、そのように価値を認められた農産物を作っていることに自信をもてました。高齢化やTPPなど農村が崩壊してしまう前に農業は国民の問題である
事も理解していただけるように発信し、農業に取り組んでいく決心になりました。
しかし、皆様に選んでいただける努力を忘れては絶対にダメですのでそこはまだまだ頑張ります。
毎度ながら写真はありません・・・難しい話ですいませんでした。